「優先席付近では電源をお切り下さい」という恒例のアナウンス、あれって意味あるんだろうかと思った方はそこそこ一定数いるだろう。
かく言う私もそのひとりで、色々調べたりしてみた。最近ではアナウンスが変わっていることもあるらしく、その理由が事件（殺傷沙汰にまでなったらしい）のせいだと言うから世の中怖すぎておちおち外も出歩けないよな。
詳しくはちゃんと書いている記事をネットに見つけたのでそちらを参照して欲しいが、ペースメーカーと携帯、科学技術の発展により電波が悪影響を及ぼす可能性はほとんどないという。
今どき電源をオフにして電車に乗っている人間の方が珍しいが、では「電話」ではどうだろう。
私はバカでかい声で電車で電話しているのを見ると結構不快になり眉をしかめてしまうタイプだ。特に酔っぱらいには個人的な恨みがあるので、酔っ払ってビッグボイスになった輩が電車で電話なぞしているとものすごく不快な気分になる。
なぜ電車内では電話が禁止なのだろうか、これもなんとなく禁止だから、と言って控えている人は多数いるだろう。
そんな人の代わりに左手ちゃんが調べてみた。
そしたらネットでも議論を呼んでいるらしく、
特にこれといって理由はないようだが、主な理由としては通話時に声が大きくなってしまうため、ということのようだ。参考までに、海外では禁止のところは少ないようである。
では場所と条件を変えて、「バスで食事」ではどうか？
具体的に言えばファミチキ。
バスで食べかけのファミチキを急いで処理していたら、よくわからんカップルに「バスでご飯って食べちゃいけないのにね〜」と、間接的に注意されて（は？うるさ）と思ったことがある。
これは匂いが出る食べ物であることから、流石に私が悪いのだが、カップルの言い方が気に食わなかったのでキレてしまった事例だ。
そして今度は乗り物ではなく、「大学の講義で食事をする」のはどうだろうか？
具体的に言えば海老のトマトクリームソースパスタだ。
なんでこんなに具体的かは説明しなくてももうわかるだろうが、講義中、中規模の教室で左手ちゃんはブリントで隠しながら、昼休みサークルの練習あるし、と思って耐えきれずパスタを食べた。
大学の講義では教授によって、「話を聞かないやつは問答無用で出ていけ」タイプや、「講義の邪魔しないなら寝てても何しててもオッケー」タイプなど、様々なタイプがいる。
だいたいが無言で学生の睡眠や他教科の予習などを受容している場合が多く、宣言を立てる教授の方が珍しいが…。
ちなみに知り合いに、授業中サラダを食べた、と言っていた男がいたので私はサラダ、ならパスタサラダもセーフでは？という考えに至り食べた。結構講義中お菓子食ってる人もいるよね？え？いない？？
ちなみにそれを撮った動画がTwitterで流出し、（私も面白がっていたので友達に非はない）「こんな子じゃなかった、もっと真面目だった」と言われ彼氏と別れたことがあるがそれ以来密かにその元彼を「パスタ」と呼んでいる。
彼は何も悪くないし、パスタを食べたのは私。
このように「公共の場におけるマナーから外れた行為」はあげてみるとものすごい出てくる。ほかにもよく話題になっている電車での化粧や、スマホ歩きなんかもそうじゃないかと思う。
とにかく全てに共通して言えることは、「たくさんの人々がいる中で、たくさんの他人に迷惑をかけることなく生きることが平和に繋がる」ということだ。ものすごくフワフワした結論になってしまったが許して欲しい。
何をするにも自由だが、他人の領域を侵すと戦争になってしまう。太古の昔から決まっていることだ。何事も程度をわきまえて生きていくことが大切で、時と場合によりけり、最近Twitterで話題になっている初デートサイゼリヤ議論も、時と場合によりけりだと私は思っている。何よりサイゼリヤは安くておいしいメニューがたくさんあるので楽しくないやつと行ったら楽しくないし、楽しいやつと行ったら何頼んだっておいしいし楽しいんだよな！
話が飛びに飛んでサイゼリヤの話になってしまったが、イタリアンプリンはおいしいので、プリンが嫌いでなければ全人類食べることを推奨している。
