左手ちゃんの日記

すぐしにたくなっちゃう人の日記

生存報告

生きてるだけで、黒歴史

どうも、左手ちゃんです。

 

今回の記事はタイトル通りです。

マジで生きています。

 

1社目でパワハラセクハラオンパレードだったときも、2社目でトラウマ存在にぶちあったときも、3社目で2社目と同じようなことになって自己肯定感どん詰まりになって首絞めて1回気絶したけど、なんとか生きてるよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

だから何があっても何とかなるし、世界は嘘みたいにあたたかくて、私に優しいらしい。

 

昨日は出社しようと思ってオフィスの最寄り駅まで来たのに、急に息が出来なくなって過呼吸の発作を起こしてしまい、コンビニの横の人がいないところで、雨が降っていて寒くて最悪な状況で、とりあえず上司に「うごけません やすみます」と残った理性で何とか連絡をして、泣きながら1人で地べたに座ってうずくまってた。

 

カウンセリングの先生に聴いたら、トラウマの記憶は普段我々が会話してる大脳皮質ではなくて、脳幹(大脳皮質より優先される、危険を回避する本能みたいな部分)に刻まれてるから、それには逆らえないんだそうな。

 

私は結局頑張って会社に向かおうとしたものの、トラウマ存在がいるオフィスにはその日行けなかった。

 

泣きながら1人でうずくまっていたら、通りすがりの女の人と、コンビニの店員さんがいつの間にか目の前にいて、「大丈夫?救急車呼びますか?」と言うので、私は救急車を呼んでも意味が無いことは経験上わかっていたので、「大丈夫です」とだけ答えた。

 

2人の通りすがりの良い人達はとにかく良い人達で、コンビニの店員さんはティッシュを持ってきてくれ、女の人は白湯を持ってきてくれて、私はとにかくその優しさを享受するしか無かった。(それを受け取って返すほどの余裕がなかったとも言える)

 

途中しばらく落ち着いてから、ようやく、

・私は会社に行く途中で動けなくなったこと

・会社に苦手な人がいること

を説明した。

 

そしたら、コンビニのお兄さんが

「僕もなあ、昔適応障害だったんよ。

だからね、すごくよくわかるよ。

頑張ってここまでよく来たね。」と褒めたたえてくれた。

 

私は優しさを冷静に受け取る能力もないので、その優しさに感動してさらに泣き出してしまってお兄さんを困らせたが、お兄さんは優しいことに、コンビニのイートインの利用を申し出てくれた。

 

通りすがりのお姉さんはいつの間にか増援を呼んでいて(おそらく会社の同僚)、「誰か呼べる人はいる?おうちのひとは?」と聴くので、私は勢いよく首を横に振って「家族とは上手くいってなくて…」と話した。

 

するとお姉さんは、

「私もね、母親と10年前に絶縁してるからわかるよ!」と力強く同意してくれたのだった。

 

こんなことってある???

奇跡じゃないか…。

 

結局落ち着いたあと、お姉さんと連絡先を交換し、改札まで送ってもらい、私は電車でよたよたと帰宅したのだが、通りすがりのお姉さんは出版社の人だそうで、絶望した人達にパワーを与えるような本を出しているとのことで、お姉さんが出版した本を無料で2冊頂き、そのうえチョコレートまで施しをしてもらい、なんだかわけがわかんないまま、夢でも見たのかと思うくらい奇跡のような話だった……。

 

白湯を飲んだらその場にいた全員が「よく飲めた!」と褒めてくれ、「あなたの体がちゃんと限界を訴えてくれてよかった」と言ってくれ、「あなたこんなにオシャレで何も悩むことないわよ!オシャレってことは自分の好きな物身につけて大事にしてるってことでしょ?未来明るいって!」と励まされ、なにがなんだか……。

 

私の人生はいつも最悪と最高が同時に襲ってくる。

嘘みたいだが全部本当の話だ。

しかも、驚くべきことに私の尊敬する叔母さんと、通りすがりのお姉さんは苗字が同じで、関西の方の苗字で割と珍しいのだが、ものすごい縁を感じた。

 

というわけで私は他人の善意を浴びながら何とか生きている。

 

とはいえ、このエピソードが私の命を決定的に救ったということはなく、私ごときのために上司方々が動いてくれ、私の苦手な存在との接点をほぼゼロにすることを約束してくれたことが、今回私の命を救ったので、そこは忘れないようにしておきたい。

 

いつも以下のような負のループにハマると、坂から転がり落ちるようにネガティブになってしまうので、自身の振り返り&戒めとして記録しておく。

 

人間関係で課題にぶち当たる

→対人スキルの低さに自己肯定感が下がる

→仕事を辞めたくなる

→収入無くなると死ぬしかないと思い込む

※ネガティブ思考による視野狭窄

※選択肢は無限にあるが見えていない

→なんてダメな人間なんだと思い込む

※これ以降、無価値感で人に相談出来なくなる

→うつになり身体に不調が出始め仕事を休む

→人に迷惑をかけている罪悪感で押しつぶされそうになり趣味も楽しめなくなる

希死念慮との戦い

※この辺りから悩みを冷静に言語化できず何で死にたくなっているかもわけわかんなくなっている

→苦しみからの逃避としてリストカット

※自己嫌悪と一時的な快楽への依存

→自殺企図

※生きていること自体への苦しみからの逃避

リストカットしたことによる激しい後悔と自己嫌悪

※生育環境に起因する苦しみによって起こる対人関係の問題への自己嫌悪を終わらせて楽になりたい気持ち等

 

自己肯定感が下がりすぎると、「世界が怖すぎる・みんなに嫌われている気がする・誰も自分のことを愛していない気がする」の世界観に支配されてしまい、「死ぬしかない!」という強い思い込みに頭を支配されてしまう。

あとナチュラルにちょっと薬を飲みすぎたのも良くなかったかもしれない。(こないだ貰ったばかりの抗不安薬が気づいたら半分無くなってた)

 

そして、ここで黒歴史として今回の遺書を晒しておこう。

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※こういう陰惨なメンタルでした↓

 

本来課題にぶち当たった時、気軽に相談出来れば良いのだが、私はとても人に頼るのが苦手なため、自分で勝手に抱え込んでいつも自爆してしまう。(上司からすると絶対に迷惑だと思うのでマジでやめたいし、早く相談した方が絶対に良い……)

 

なので今年の目標は死なないことと、死にたくなる前に早めに相談することです。

 

今回のことで気づいたのですが、自分の場合、謝る回数が極端に増えるとアラートで、悩みを冷静に言語化できなくなると〜BADEND〜になるようです。

アラートの時点で気づいて行動に移せればベストですが、だいたいこういう状況の時は悩みが多かったりするので、原因特定が難しいんですよね…。

 

本当に上司に恵まれたおかげさまで、今回もどうにか生き残ることが出来ました。

 

あと、今回再認識したのは、思ったより自分が周りの人から心配されていたらしいということでした…。(別に事情は説明しておらず、表面上の事実としては数日お休みを頂いていたのみなのですが)

 

何人か連絡をくれた人がいたのと、上司からきいたのとそれぞれですが、自分にそのような価値があると思っていなかったので非常に驚きました。(そもそも入社してそんなに経ってないし)

 

自分にとってはふしぎでもあり、嬉しくもあり……。

本当に有り難い話だと思うので、声をかけてくれた人たちには改めてお礼の連絡をしたりしました。

 

あとともだち!

ごめんいつも!!!!!

楽しいことちゃんと考えて生きるから許して!!!

いっぱい約束してるしそうだよねしんじゃだめだよねって思った……ごめん……。

 

何回やっても学ばないんだこいつは。

よく皆付き合ってくれてると思うほんと。

申し訳ないけどたぶんまたしにたくなったら、電話させてほしいよ。

今度はちゃんとしのうとする前に連絡するから。

見守ってくれてる人いつもありがとう。

なんとか今日もしにたくなりながら生きるよ。

 

追伸:

ピアスを開けました。

「痛いのやだなあ」と思っていたのですが、冷静に考えたらリストカットより全然痛くなかったです。