左手ちゃんの日記

すぐしにたくなっちゃう人の日記

毒親のもとに生まれメンヘラに育った私

お久しぶりです。こんばんは。

 

色々とあって、会社で人が見ているところで過呼吸を起こしてしまい、今は部署異動をしてほとんど平和に暮らしているところです。

 

こんな、3行で誰にでも、「あぁ、こいつはメンヘラだ」とわかるような自己紹介、私だってしたくはなかったのですが、事実なので仕方がありません。

 

しかし私にも、メンヘラを治さなければならない時が来た。これは決意の文章なので、まだ治ったわけではないので悪しからず、治ったと思って見に来た人、ごめんなさい。

 

なぜメンヘラを治そうと決意したかといえば、いち社会人として、自分の精神をコントロールできずに他人に迷惑をかけること、自分の感情の起伏の激しさにそろそろ疲れてきてしまったこと。理由は色々ですが、人としてちゃんと自立して、一人で立って生きていけるようにならなければ、私の理想とする生活は実現不可能だからです。

 

ま〜散々書いてきたのでこの記事では割愛しますが、いわゆる毒親のもとに育った私は、ず〜〜っと拗ねてきました。

 

「だって私が今こうして精神病チックになっていることは、全て親が原因なんだから、私が悪いわけじゃないじゃん!どうしようもないじゃん!誰が責任取ってくれるんだよ!」と。

 

確かにその通りだね!

でも、どうしようもないわけではないんです。

育ってきた環境がどうあっても、私は今ここにこうして一応経済的に自立し、一人暮らしをして、会社で働いている。休日に遊ぶ友達もいる、お試しだけど、彼氏もいる。一応まともな人間の皮をかぶって生活することはできている。

 

だから、私を選んでくれる人たちのために、私は一人で立って生きていける人間になる必要性がある。なので拗ねている場合ではない。

 

そもそも拗ねていたところで何か変わるわけでもないし、結局、親に原因があるから、誰かに何かをされたから、そうやって思って生きていたら、私がまた違う誰かに同じことを繰り返してしまう危険性がある。例えばDVとかね。

 

私はそれも避けたい。だから、私がメンヘラを卒業しないと、きっといつまで経っても自分がずっと憧れてきた「あたたかい家庭」を築くことは不可能だ。これは断言できる。

 

そこで、メンヘラから脱した人のブログなどを読みあさり、どうすればメンヘラひいては精神病を脱出できるのか、方法を色々と探ってみた結果、以下のことは私でも試せそうだったのでここに記す。

 

 

1、深く考えないようにする。

趣味など没頭できるものを作ることで、ネガティブなことを考える隙を与えない。メンヘラは暇人が多いとか言ってる人がいたけど、そうではなく、何もしない時間があるとすぐ不安なことについて思い出したり考えたりしてしまう心配性がメンヘラに多いだけ。忙しかったとしても家で一人になる時間や、何か深く考えてしまうような時間を脳に与えてしまったら、病みタイムの始まり。とにかく考える隙がないようにひたすらやることをつっこむ、一番いいのは自分を大切にしてくれる友達に会うことだけど、それがだめなら新作のゲームをプレイするとか、とにかく不安なことについて考えないようにすることが一番大事。

 

2、依存先を増やす。

「依存しないようにしなきゃ」と思えば思うほど病んでしまうのがメンヘラ。そうではなく、依存先を増やすこと。それが自己肯定感の向上にもつながるし、誰か一人だけに大きな負担をかけることもない。気持ちを分散させることが大事。誰か一人に強く依存しすぎると、その人がいなくなると途端に崩れることがわかっているため、その人の言動に一喜一憂し、その人の機嫌を取ろうとすることになり、つまりコントロールできないはずの他人の機嫌をコントロールしようとして、それが思い通りにいかないとイライラしたり病んでしまったりするため、一人だけに依存するのは自分にとっても相手にとってもリスクが高い。しかし依存先を増やしておけばリスク分散ができ、自分にはこの人もこの人もこの人もいる!と考えることで、自己肯定感を上げる助けにもなる。

 

3、精神科に行く。

どこも初診が電話予約なのは、本当に精神病患者を迎え入れる気があるのか?という気しかしないが、おそらくここまできてしまった場合、薬に頼らざるを得ないのだろうと思う。メンヘラを本格的に治したいと思ったら、徹底的にやらないと再発する可能性がとても高いだろうし。したがって、自分が考えた治療法やメンタルトレーニングのみでなく、しかるべき第三者機関のもと、正式な病名を診断してもらい、それに合った治療が必要なのだろうから、私は勇気を出して電話予約をするべきなのだ…怖いけど!

 

以上、メンヘラを治すためにできそうなこと、というかやろうとしていることリスト。

 

一歩ずつ頑張っていけば、着実にメンヘラは治るはずだから、それを信じることもきっと、治すことにつながっていると思う。

 

私はもう23歳になる。

 

だからもっと自分の目指す強くてかっこいい落ち着いた30歳になるために、私は今変わらなければならないと思う。自分を大切にしてくれる人たちや、自分の未来のために、今でなければ、遅い気がするから。