みなさんお久しぶりです。左手ちゃんです。
こんばんは。
タイトル通りですが、私は記念すべき今日この日(父親一周忌)に、強い憎しみから脱出することが叶いました。(一周忌なのは普通に忘れてて、母親からLINE来て思い出しました)
時間が経ったからなのか、父親のことをずっと許せないでいたはずの私の気持ちはどこかへ行ってしまい、「許した」というより「どうでもよくなった」「忘れた」そういう感覚に近いです。
誰かに「父親を許すことが出来ましたか?」ときかれれば、それは「許してはいない」という回答になるので、許せたか許せていないかというところでは、許せていないのかもしれませんが、思い出すだけで全身が熱くなるようなあの強い憎しみは、私の中から消え、今は比較的穏やかに日々を過ごしています。
あれから私が何をして、どう生きてきたかといえば、楽しい社畜ライフをがむしゃらに送りながら、日々の生活を穏やかに送るために、たくさんの努力をして、色々なことを試しました。
そのどれもに全て効果があったかと言われれば、一つ一つはとても小さなものだったのかもしれません。
具体的に私が何をしたかといえば、
1.自律神経を整えるためにハーブティーを飲む
2.浴槽に浸かり、リラックス効果のある入浴剤を試す
3.セロトニンが含まれるというバナナを食べる
4.メンタルは腸内環境と密接な関わりがあることが科学的に証明されているため、とにかく乳酸菌の含まれるものを食べる
5.ビタミン剤・鉄剤を飲む
6.ぬいぐるみを抱きしめる時間を取る(ぬいぐるみセラピー)
7.何もない日でもできるだけ外の光を浴びる
8.適度な運動をする(家の掃除や退勤時歩いて帰るなど)
9.仕事は定時に上がれる日は定時に帰る
10.寝具を良いものに変える
11.週に1度は好きな人間と話す時間を設ける
12.できるだけ自分が体力を消耗する人間関係とは距離をとる
13.たくさん食べる
14.生活習慣を整える
15.嫌なことを考える時間を意識して減らす
16.原因追求に対する考え方を変えた(全て自分が悪いと思い込むことで問題解決の原因が見えなくなり、何も意味がない上にそもそもことの善悪を決めることには意味が無いため、「誰が悪いのか」ではなく「何が原因で問題が起きたか」「同じようなことが起きた場合次はどうすれば良いのか」に思考を転換した)
17.自分が快適に過ごすためのお金は惜しまない
18.自分が不快に感じることを知るために、自分が悲しいと思った時や怒りを感じた時に、なぜそう思ったか常に考えるようにした
19.疑似ペットを飼った(しっぽロボット)
などです。(あげるとキリがないのでこの辺で)
とにかくたくさんたくさん、自分の精神を安定させるための努力をしてここまで来ました。
今でも嫌な気持ちになって、泣くことはまだあるけど、それでももう長い間悲しんだり、怒ったりすることはだいぶ減ってきました。
今になって思えば私はやっぱり病気だったのかもしれないけど、結局精神科は途中で通うのを辞めてしまったので、今となってはそれも分かりません。(私は自分の精神状態を報告するのがすこぶる苦手なので、深刻さは伝わりづらかったのだと思います)
ただ、毎日3時間くらい家に帰って泣き続けるような人は普通に病気だと思うので、精神科に行って解決する問題なら行った方がいいと思います。
色々自分の努力はあると思うけど、でもやっぱり私がここまで回復した要因は、友達の存在が大きかったと思います。
私はやっぱり生きていくのにはまだまだ自信が足りなくて、今でもやっぱり悲しくなると「死んだ方がいいのかも」という気持ちになることもあって、でもそういう時に、「生きていて欲しい」と思ってくれる人や、言ってくれる人の存在が、私が生きていることを今補強してくれているのだと思います。
今まで生きてきてたくさん悲しいことやつらいことがあったけれど、私は、今ある人間関係をとても大切にしたいと思うし、いつでも支えられて生きてきたと思う。
だから死にたくなっても、今は立ち止まって考えることが出来るようになりました。
「私が死んで辛い思いをする誰かがいる」ことの重みを考えると、冷静になることができる。
死にたくなってる人にそれ言っても無駄だと思ってきたけど、案外24歳くらいになってみると、本当にそう思えるもんなんですね。
忘れることが出来て本当に良かった。
私は私だけのかけがえのない命を抱えて、私と、私を大切にしてくれる人たちのためだけに生きてゆきます。
さようなら!憎しみ!