こんにちは。左手ちゃんです。
前回の記事で予告していた通り、精神科へ行ってきました。
結論から言うと、初診の段階では、明確な診断は下せないそうです。
可能性として、不安障害の中のどれかに当てはまるのでは、という話でした。
もしくは、双極性障害Ⅱ型。(これは、3〜4日躁状態が続くそうなので、私の場合そういった周期的なものでもないのでは、ということでした。)
パニック障害を疑ったのですが、パニック障害の症状とも少し違う感じらしく、パニック障害というと、週に1回くらいのペースで過呼吸が来るということのようなので、それとも違うのでは…という…。
私が期待していた「ここに行けば今すぐなんとかなる」か、「とりあえず病名を知りたい」という希望は得てして叶わなかったわけですが、とりあえず初回は様子見で漢方を出しましょう、という事になりました。
とりあえず先生に家族の話やこれまでの色々を聞いてもらい、つらかったね、とか、そういう言葉をかけてもらって、何度も話してる途中で泣いてしまったりして、それでも終始先生はものすごく冷静に話を聞いてくれました。淡々とした語り口の先生で、なんとなく安心感がありました。
あと、自分が思っていたよりも、自分の状況はあまりよくある状況ではないようで、そこに1番驚きました。
割と精神病を患う人の多くは家庭環境が原因で、精神科に通院する人も、そういった家庭環境の人が多いのかと思い込んでいましたが、先生の反応を見る限り、うちの家はそこそこ特殊なケースのようでした。先生、若干引いてた。
(なんとなく、質問の傾向からするに職場でのストレスが原因で、という人が大半っぽい)
ネットに溢れてる情報だけを拾って、よくある事だと思い込もうとするの、良くないですね。教訓。
何度か他人に説明するうちに、(だいたい相談相手も決まっているので)相手が前提条件を理解していた上での相談に慣れてしまっていて、うちの家がかなり複雑で色々あることを忘れていて、もう少しまとめてくればよかった、という気持ちになりました。
先生が最後に総括してくれたのですが
・家庭環境がなかなか複雑でずっとその対応に追われていた
・ハラスメントで異動になったり父親が死んだり彼氏と別れたりで色々ありすぎた
・しかしそれをずっと我慢してきたため、症状が強くなってきていた
・まずは少しずつ休むことが必要
・難しいかもだけど病院に行ったことをまずは上司に言ってみる
ということでした。
診断を下すことよりも、心を安定させていくことがあくまでも目的だから、とりあえず漢方は副作用も少ないし試そうか〜ということで、飲んでどうなるかわかりませんが、とりあえず経過を見て、次回の診察でまたお話しましょうという感じです。
なんか、気持ち的には第三者に話を聞いてもらえてすっきりしたような、診断が出なくてもやもやしたような、よく分からない気持ちです。
今朝、檻を壊す夢を見ました。
誰かが檻に閉じ込められていて、私はそれをハンマーで叩いて壊していました。
(夢の中だからあれだけど、冷静に考えて中に入ってる人大丈夫だったんだろうか…。)
私はいつも夢占いをするのですが、檻を壊す夢は、苦しい状況から抜け出そうとしている、もしくはもうじき抜け出すことが出来る予兆を指しているそうです。
きっともうすぐこの苦しさから、解放されていくことができるのではないかな、という淡い希望を抱いて、疲れたので昼寝します。おやすみなさい。